朝陽貿易の取り組み朝陽貿易は1972年9月29日日中国交回復前の1968年の創業以来、日中貿易の橋渡し役として常に重要な役割を果たして来ました。70年代には武漢製鉄所建設(熱延・珪素鋼板工場)、日中海底ケーブル敷設、80年代にかけては上海宝山製鉄所建設など大型国家プロジェクトの調整役として日中双方から常に注目を集め、日本からの設備輸出・技術移転などで業界をリードし、中国の基礎産業基盤の整備と1978年以降の経済改革開放政策に貢献してきました。80年代以降は主に日本の普通鋼輸出共同商談の主要商社として、90年代からはステンレス鋼輸出共同商談の幹事商社の役割を果たしてきました。又、北京、上海、重慶事務所を拠点に地場に密着した営業活動を展開し、85年以降、中国の西部開発の中心-重慶市-の経済発展・インフラ整備に協力してきました。同市で2006年に完成した中国初の都市型モノレールは、当社が18年の歳月をかけて取組んできたクリーン環境事業の成果です。

朝陽貿易は、社会の要請に応えた社内管理体制に基づくコンプライアンス・内部統制という企業価値を具備し、ビジネス活動は中国向け鉄鋼製品の輸出を中心に、ユーザーのニーズに合った高付加価値商品の取扱いを通じて、経験と実績のある未来指向型中国専門商社として中国全土に活動の輪を拡げています。

朝陽貿易の取り組み

当社の主要取引先の新日鐡住金(株)、日新製鋼(株)をメインとする日本鉄鋼メーカーの各種鋼材を中国全土の客先のニーズに応じて輸出すると共に、新たな商材開発の一環として中国製スチールパレット、ロールボックス、陸海輸送用コンテナーの輸入分野でも日中双方の得意分野を生かした事業に積極的に取組んでいます。

依然堅調な伸びを示す中国の自動車産業においては、関西ペイント㈱製自動車塗料原料の輸出に携わっております。耐候性などの高い機能性を有し、また環境に優しい塗料の拡大の一助となるべく、微力を尽くします。
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また、各種素材・部品・化学品原料などの輸出取引、遅滞なき物流業務、水質改善・浄化ビジネス等を推進し、朝陽貿易の本業を通じて日中両国の社会に貢献しています。
時代のニーズを先取りし、新たな時代を切り開く、最先端分野の中国ビジネスを担う優秀な人材育成に真剣に取組んでいる朝陽貿易にご期待下さい。